宇梶剛士
(うかじ・たかし)さんの昔が死ぬほど怖すぎたってどういうこと!?
穏やかな雰囲気が漂うベテラン俳優・宇梶剛士さんですけど、かつてブラックエンペラーという組織の7代目総長を任されていて、カオスすぎる実話が次々に浮上しています。
優しそうな印象なのに、昔はやんちゃばかりしていたという宇梶剛士さんの武勇伝や温和な性格になるまでの流れなど、最新情報についても深掘りしていきますので、どうぞお楽しみに!
目次
宇梶剛士の昔が怖すぎ!?
引用:映画.com
宇梶剛士さんの昔が怖すぎて、ネット民も驚愕している!?と注目されています。
ダンディーでカッコいいイメージがかなり強い宇梶剛士さんの過去を調べてみたところ、小学校の時から年上をフルボッコにしたり、リアルヤ◯ザを返り討ちにするなど、驚くべき事実がどんどん出てきたので、1つずつ掘り下げていきましょう。
小学生の頃に中学生をフルボッコ!?
母親の宇梶静江さん(作家・人権活動家)がアイヌ民族出身
だったこともあり、宇梶剛士さんは幼少期からガタイが良く、プロ野球選手になることを夢見ながら野球に打ち込んでいたそうです。
しかし、他の子供よりも体が大きかったことが災いし、毎日のように年上から喧嘩を売られていた宇梶剛士さんは喧嘩三昧の日々を過ごしていました。
小学6年生になると、年上の中学生相手でも全然負けなくなり、27人と1対1で対決して全員をフルボッコにしたこともあったみたいです。
高校生の頃に先輩を病院送り
甲子園出場からのプロ野球界入りを大きな目標に掲げていたこともあり、野球強豪校の拓殖大学第一高校に進んだ宇梶剛士さんでしたが、野球部の先輩や学校の方針の影響で試合に出場することすら叶いませんでした。
1年ほどボールに触れることも許されなかった宇梶剛士さんは、自分を目の敵にする野球部の先輩に殴りかかってしまい、病院送りにしたことが分かっています。
宇梶剛士さんが起こした騒動は個人レベルで収束できるものではなく、拓殖大学第一高校の野球部が1年間の公式戦出場停止処分を受けたのに加え、宇梶剛士さんは少年鑑別所行きを言い渡され、高校を途中退学したのでした。
リアルヤ◯ザにも絡まれ返り討ち
宇梶剛士さんが自動車教習所に通っていた頃、素性も知らない地元のリアルヤ◯ザから難癖をつけられることが多かったそうです。
やんちゃな若者特有のギラギラした感じが収まりきっていなかったこともあり、宇梶剛士さんは絡んでくるリアルヤ◯ザをあっさり返り討ちにしていて、自分の目の前で正座させる、という驚きの行動を取っていました。
ブラックエンペラー時代の武勇伝がヤバい
小学校時代から喧嘩に明け暮れていた宇梶剛士さんは「ブラックエンペラー」という組織に入り、7代目総長に抜てきされています。
全国の喧嘩自慢が集結するブラックエンペラーの総長にまで上り詰めた宇梶剛士さんには数多くのヤバい武勇伝が存在していますので、1つずつ深掘りしていきましょう。
武勇伝①:教習所まで送迎させていた
教習所に通っている時にリアルヤ◯ザに絡まれ、返り討ちにしたことをご紹介しましたが、フルボッコにしたリアルヤ◯ザを自分の手下に引き入れることにも成功している宇梶剛士さん。
リアルヤ◯ザたちが乗り回していたバイクを引き取っただけでなく、宇梶剛士さんを教習所まで送迎させる役割を任せるなど、リアルヤ◯ザを懐柔していたことも分かっています。
「昨日の敵は今日の友」ということがありますけど、宇梶剛士さんの場合は「負けたんだから、オレに従えよ!」というような感じだったのかもしれませんね。
武勇伝②:1vs1000人の喧嘩
17歳の若さでブラックエンペラー7代目総長に就任している宇梶剛士さんでしたが、他のグループと事あるごとに衝突していて、ある時には宇梶剛士さん1人vs1000人というヤ◯ザアニメのような展開を経験したとのこと。
普通の人ならビビッてしまう流れですけど、総長という立場でブラックエンペラーを率いていた宇梶剛士さんに「逃げ」の選択肢はなく、たった1人で1000人のヤ◯ザに挑んだのです。
対面直後に20人のヤ◯ザをぶっ飛ばすなど、宇梶剛士さんのただならぬ気迫に押されてしまった1000人のヤ◯ザは皆その場から逃げ出していて、宇梶剛士さんは1000人相手の喧嘩に見事勝利したのでした。
武勇伝③:日本刀で命の危機!?
衝突していたライバルのグループとの話し合いをするため、幹部を引き連れる形で相手の本拠地に乗り込んだ宇梶剛士さんでしたが、突然背中を日本刀で斬られ、命の危機にさらされました。
急襲を受けた宇梶剛士さんは命からがら逃げ出したそうですけど、病院送りになってしまい、当分の間歩くことすらできなかったみたいです。
予期せぬ形で裏切りに遭った宇梶剛士さんは人生最大級の怒りを覚えていて、ケガが完治していない状態でライバルグループに喧嘩を売ろうとします。
ただ、「このままでは死人が出る…」と感じた幹部や歴代総長が必死に宇梶剛士さんを説得した結果、冷静な気持ちを取り戻していき、最悪な事態を回避した、という武勇伝も存在していました。
ブラックエンペラーってどんな組織なの?
引用:U-NEXT
・1960年代末に誕生した構成員2000名のグループ
・グループ傘下を含めると総勢1万人以上の大所帯
・最盛期は関東だけでなく東海(愛知や静岡)にも拠点があった
・1982年にドキュメンタリー映画が放映される
・1992年にグループ解散(25代目総長の時代)
・現在も残党が「ブラックエンペラー」を名乗っているケースあり
宇梶剛士さんは1978年頃にブラックエンペラーの7代目総長に就任していますけど、1992年に総本部が解散した時には25代目総長が存在していましたから、1年置きに総長がバトンタッチしていたことになりますね。
毎年のように数十名単位で逮捕者が出ていたブラックエンペラーですが、宇梶剛士さんがいた頃は大規模な摘発を受けていないようなので、界隈の中ではクリーンなイメージが定着しているのかもしれません。
ツッパリブームが巻き起こっていた1980年代前半にはドキュメンタリー映画が放映されたこともあり、構成員が爆増してみたいですけど、警察による取り締まり強化でどんどん影響力が落ちていき、現在はごく少数の残党が「半グレ」になっている模様です。
宇梶剛士の昔を知るヒロミは今でも頭が上がらない
宇梶剛士さんの凄かった昔の頃を知っている芸能人として真っ先に名前が挙がるのはヒロミさんです。
ヒロミさんといえば24時間テレビでマラソンを完走したり、愛妻家で実業家としても活躍するなど、好感度の高い芸能人のイメージが強いのですが、ヒロミさんも昔は宇梶剛士さんと同じように喧嘩漬けの毎日だったとのこと。
「八王子スペクター」というグループに所属していた若い頃のヒロミさんは、宇梶剛士さんが総長を務めていたブラックエンペラーとライバル関係にあり、現場で何度も宇梶剛士さんの姿を目撃していたそうです。
当時から圧倒的なオーラを放っていた宇梶剛士さんにビビりまくっていたというヒロミさんですけど、ともに芸能界入りしてからは良好な関係を築き、ラジオ番組などで共演したこともありました。
高畑裕太が東京湾に沈められそうになったことを暴露
宇梶剛士さんの凄さを体感しているのはヒロミさんだけではなく、高畑裕太さんは「ダウンタウンDX」の中で東京湾に沈められそうになったことを暴露していて、ビックリする視聴者が続出しました。
引用:NEWSポストセブン
・高畑裕太のドラマ初出演時に宇梶剛士と共演
・宇梶剛士が食べたがっていたチョコを高畑裕太がつまみ食いしていた
・「昔のオレだったら東京湾に沈めてたよ」と言われた
・「腕でチョコが食べられないようにしないと・・・」と冗談っぽく語っていた
高畑裕太さんがブラックエンペラーに在籍していたわけではないのですが、2012年4月に放送されたNHKドラマ「あっこと僕らが生きた夏」で共演していた宇梶剛士さんと思わぬハプニングが起こってしまいます。
撮影の合間に宇梶剛士さんがチョコを食べようとしたところ、高畑裕太さんがチョコをつまみ食いしていたことが分かり、東京湾に沈められそうになったことを暴露。
宇梶剛士さんが場を和ませるために冗談を言っただけだったみたいですけど、元総長の宇梶剛士さんのオーラにビビった高畑裕太さんが「ダウンタウンDX」で土下座謝罪する場面もあり、ネット上で大きな話題になっていました。
ブラックエンペラーで噂の芸能人は?
引用:note
宇梶剛士さんはブラックエンペラーに所属していたことを告白していますけど、ネット上でブラックエンペラーにいたと噂になっている芸能人が数多くいますので、1人ずつご紹介していきます。
本間優二
引用:NHKアーカイブス
ブラックエンペラー出身からの芸能界転身組第1号
といわれているのが本間優二さんです。
レプロエンタテインメントの社長を務める本間憲さんの兄で、第1回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を獲得するなど、目覚ましい結果を残していた本間優二さんですけど、結婚後の1989年に芸能界を引退しました。
金崎浩之
「ヤンキー弁護士」
のあだ名でお馴染みの弁護士・金崎浩之さんは、ブラックエンペラー時代の宇梶剛士さんの1年後輩にあたる人物です。
東京の小平地区幹部を務めた後、京都外国語大学から青山学院大学の大学院に進んだ上で司法試験に合格していますので、金崎浩之さんはブラックエンペラーの時の経験を糧に名声を得たことになりますね。
松嶋クロス
ブラックエンペラーで総長に次ぐナンバー2へと上り詰めた人物として知られているのが松嶋クロスさんです。
犯罪に手を染めることはしなかった宇梶剛士さんとは異なり、松嶋クロスさんはブラックエンペラーを脱退した後に完投連合へと加入し、これまでに3度逮捕されていて、芸能界からフェードアウト状態になっていました。
宇梶剛士の現在は温厚な性格に!?
引用:毎日新聞
・笑顔が素敵な”イケおじ”に変身
・ドラマで温厚な性格のキャラクターを演じる機会が増えた
・ブラックエンペラー時代も後輩の面倒見が良かった
喧嘩番長の過去があったとは思えないくらい、笑顔が素敵で温厚な性格に変貌している宇梶剛士さん。
ブラックエンペラーで7代目総長をしていた時から後輩の面倒見が良かったことでも知られている宇梶剛士さんですから、根は優しい人なのだと思います。
周囲の関係に恵まれていて、プロ野球選手になることを目標にする好青年として生活していたら、もっと真っ当な人生を歩んでいたのでしょうね。
宇梶剛士の昔についてネットの反応
引用:テレ東プラス
宇梶剛士さんが昔ブラックエンペラーで総長をしていたことについてネットではどんな反応が出ているのでしょう?
引用:X(Twitter)
誠実で優しそうな見た目をしている宇梶剛士さんが元ブラックエンペラーだった!?というのは信じがたい事実ですよね。
温和な感じなのに昔はヤンチャをしていた、というところを良い意味でのギャップとして捉えるネット民もたくさんいました。
引用:X(Twitter)
ブラックエンペラーの頃に舎弟が1万人もいた、というドラマや映画並みのプロフィールを実生活で実現させている宇梶剛士さんの凄さに感心する人も少なくないようですね。
まとめ
今回は宇梶剛士さんが昔ブラックエンペラーの7代目総長を務めていて、ヒロミさんや高畑裕太さんに怖がられている件について深掘りしました。
・高校で先輩を病院送りにするなど昔の宇梶剛士は怖すぎた
・1vs1000の喧嘩で勝利した「喧嘩番長」
・ブラックエンペラーは1992年に解散
・冗談で「東京湾に沈める」と言われた高畑裕太はビビりまくり
・若い頃とは異なり、今現在は温厚な性格の俳優として活躍中
以上の5点が宇梶剛士さんの若い頃と現在の情報です。
武勇伝という言葉で簡単に片づけるのが難しいくらい、壮絶な過去を背負っている宇梶剛士さんですけど、苦しい時期を経験しているからこそ、競争が激しい芸能界でも生き残ることができたのでしょうね。
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