役幅の広さに定評のある森田望智(もりた・みさと)さんの演技力がすごい！と騒がれている理由を5つ大公開します！
森田望智さんといえば、NHK朝ドラ「虎に翼」でヒロインの親友役に大抜擢されていますが、温和な性格のキャラクターばかりを演じてきたわけではありません。
等身大の役柄が多いかと思いきや、大胆な体当たり演技にも挑戦してきた森田望智さんの演技力を徹底的に深掘りしていきます！
目次
森田望智の演技力がすごいと話題に！？
引用：日刊スポーツ
森田望智さんの演技力がすごい！とSNS上で話題沸騰中なので、どんな騒ぎになっているのかを早速確認していきましょう。
引用：X（Twitter）
引用：X（Twitter）
引用：X（Twitter）
伊藤沙莉さんや松山ケンイチさんに匹敵するほどの演技力
と絶賛されている森田望智さんですから、「虎に翼」出演後もオファーが殺到するでしょうね！
森田望智の演技力がすごい5つの理由
引用：アエラスタイルマガジン
森田望智さんの演技力がすごい！と断言できる理由は「役作り」「役柄を演じ分けられる」「役になりきれる」「体当たりの演技」「下積み時代からの叩き上げ」の5つです。
27歳の若さで唯一無二の演技力を手にした森田望智さんの背景を掘り下げていきましょう！
役作り
主役を演じる機会は限定的な森田望智さんですが、登場機会が少ない役柄であっても、徹底的に役作りする姿勢を崩していません。
他の役者以上に役作りを徹底できるからこそ、個性的なキャラクターに抜てきされ、視聴者の心に残る演技を魅せられるのでしょうね。
役柄を演じ分けられる
森田望智さんの演技力で最も注目すべきポイントは、どんな役柄でも通り一遍の演技にならず、巧みに役柄を演じ分けている点です。
表情が豊かなのはもちろん、話し方に独特な抑揚をつけたり、視聴者のイメージに合致するような雰囲気作りに徹したり、と役柄の演じ分けに余念がない森田望智さんの努力には頭が上がらないですよね。
役になりきれる
森田望智さんのことを”カメレオン女優”と呼ぶケースが多くなっているように、様々なキャラクターの個性を理解した上で役になりきれるところも大きな武器になっています。
クセの強いキャラクターを演じた時に森田望智さんの真価が発揮されていて、役がそのまま森田望智さんの身体に乗り移ったかのような演技を見せてくれますよね。
体当たりの演技
とても穏やかそうな見た目をしている森田望智さんですが、体当たり演技にNGを出すことはなく、作品で下着姿をさらけ出したこともありました。
「台本に『ワキ毛』と書かれていた」という理由でオーディション参加時にワキ毛を描いたこともある森田望智さん。
作中での演技はもちろん、自分が出演したい作品のオーディションを勝ち抜くためならどんなことでもする！という意気込みは本当にすごいですよね。
下積み時代からの叩き上げ
森田望智さんは15歳（2011年）から女優業をスタートさせているものの、10代のうちは作品に恵まれなかったこともあり、厳しい下積み時代を経験します。
芸能生活の序盤は1年に1本地上波ドラマに出演できれば御の字…という鳴かず飛ばずの時代を過ごすのですが、2019年に「全裸監督」のヒロインオーディションを勝ち抜いたことで一気に素質が開花！
ブレイクするまで8年の時間を要した森田望智さんでしたが、下積み時代からの叩き上げでなければ、すごい！と絶賛される演技力を手に入れることはできなかったかもしれませんね。
森田望智が演じてきた役柄
引用：WEBザテレビジョン
森田望智さんがこれまでに演じてきた役柄は「セクシー女優役」や「不倫相手役」「天気予報士役」「シティーハンターの槇村香役」など多岐にわたっています。
バラエティーに富んだ役柄ばかりを演じていて、どんどん評価を上げている森田望智さんの過去作品の中で印象に残ったキャラクターを1つずつ掘り下げていきましょう！
セクシー女優役
引用：日刊スポーツ
2019年と2021年に配信限定の作品として誕生した「全裸監督」にて、森田望智さんはセクシー女優の黒木香役を演じました。
すごい体当たり演技を見せただけでなく、感情が揺れ動く様をリアルに表現していた点も高く評価され、釜山国際映画祭のアジアコンテンツアワードでNew Comer賞（最優秀新人賞）を獲得しています。
安田成美の若い頃の役
2020年9月にNHKプレミアムで放送された「一億円のさようなら」では、安田成美さんが演じるヒロイン・衣笠夏代の19歳から33歳までの役柄を演じています。
安田成美さんを完全コピーしたかのような台詞回しを披露した森田望智さんの演技力に衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。
不倫相手役
引用：まんたんウェブ
2020年10月にTBS系列で放送された「恋する母たち」では、腕利き弁護士の不倫相手・山下のり子役を演じました。
色気全開で誘惑する感じではなく、喜怒哀楽を巧みに演じ分け、視聴者に恐怖心を与えるような振る舞いを見せていた森田望智さん。
すごい演技力に圧倒された視聴者から毛嫌いされるケースが増えてしまったものの、リアルすぎる演技だったからこその反響だと思います。
年下上司役
引用：まんたんウェブ
2022年1月にTBS系列で放送された「妻、小学生になる。」では、堤真一さん演じる主人公の年下上司にあたる守屋好美役を演じています。
「恋する母たち」で演じた怖すぎる不倫相手役とは異なり、温和な性格で優しすぎるけれど仕事はキッチリ済ませるという理想の上司役を好演しました。
天気予報士役
引用：日刊スポーツ
2021年度前期のNHK朝ドラ「おかえりモネ」では、ヒロインがいつも頼りにしていた天気予報士の先輩・野坂碧役を演じています。
過去の役柄と比較すると、飛び抜けた個性があったわけではないものの、本物の天気予報士のような振る舞いを随所で披露し、森田望智さんの役幅の広さを世間に猛アピールしました。
柳生一族の陰謀・出雲阿国役
引用：NHKアーカイブス
2020年4月にNHKで放送されたスペシャル時代劇「柳生一族の陰謀」では、実在した人物の出雲阿国（いずも・の・おくに）役を演じました。
時代劇作品初挑戦となった森田望智さんでしたが、かぶき踊りの発案者として知られる稀代の踊り子・出雲阿国役に見事に染まり切っていましたよね。
シティハンター・槇村香役
2024年4月25日からNetflixにて配信開始される実写版「シティーハンター」でヒロインの槇村香役を演じることになりました。
自分のことを「俺」と呼ぶ槇村香は、主人公・冴羽獠も驚愕する格闘能力の持ち主で、スタイル抜群なのに男性に媚びを売らず、いつもサバサバしている、というヒロインらしからぬ役柄になります。
妖艶な役柄や温和な性格のキャラクターなど、良い意味でも悪い意味でも女性っぽい役を演じる機会が多かった森田望智さん。
ただ、「シティーハンター」では男勝りのヒロイン役という演じたことのない役柄にチャレンジしますし、作中ではアクションシーンも出てくるはずなので、森田望智さんの新境地を開拓する作品に仕上がりそうな予感がします。
2024年現在は「虎に翼」出演中
森田望智さんは2024年4月放送開始のNHK朝ドラ「虎に翼」にて、ヒロインの同級生で笑顔を絶やさない米谷花江役を演じています。
引用：虎に翼公式インスタ
「虎に翼」1週目でいきなり米谷花江とヒロインの兄が結婚する、という衝撃展開を見せましたが、クセの強い喋り方に注目が集まり、SNSをざわつかせています。
ヒロイン・猪爪寅子が大学に通うようになってからは森田望智さんの出番も減ってしまうかもしれませんけど、米谷花江のやんわりとした雰囲気が作品に彩りを与えたのは間違いないですよね。
森田望智のダンスがすごい
森田望智さんは演技力がすごいのはもちろん、ダンスの腕前もプロ級！と話題になっています。
早速、森田望智さんの華麗なダンスシーンをご覧いただきましょう！
クラシックバレエやフィギュアスケートの経験者ということもあり、体がとても軟らかいですし、指先まで綺麗な形を保っているのは本当にすごいですよね。
「虎に翼」の前の朝ドラ「ブギウギ」のヒロインを演じた趣里さんもクラシックバレエ経験者でしたし、バレエの経歴があるのかどうか？というところも名女優になるためのポイントになりそうです。
まとめ
今回は森田望智さんの演技力がすごい理由を深掘りしました。
・役作りに徹するだけでなく、役になりきれる柔軟さを持ち合わせている
・ブレイクまで8年間かかった苦労人
・「全裸監督」の体当たり演技で注目度アップ
・怖すぎる不倫相手から人当たりの良い年下上司まで、様々な役柄を演じる
・「虎の翼」や「シティーハンター」に出演中
以上の5点が森田望智さんの最新情報です。
”カメレオン女優”の二つ名にふさわしい実績を誇る森田望智さんですが、ダンスの腕も超一流ですし、「シティーハンター」でアクションに挑戦しますから、今後も役柄の引き出しがどんどん増えていきそうですね。
