クレベルコイケは強い!?唯一の攻略方法を暴露!?朝倉未来がアレをすればリベンジは達成できる!?

クレベルコイケ

総合格闘家でRIZINでノリに乗っているクレベルコイケ選手が現在では頭ひとつ抜けていてあらゆる方面からも『クレベルコイケは強い!』と話題になっています。

しかし、どんな選手にも穴はあるものです。今回、そんなクレベルコイケ選手の強さや弱点について徹底的にリサーチしてみました。

2021年6月13日(日)東京ドームで開催された『RIZIN.28』では三角絞めで敗れてしまった朝倉未来がクレベルコイケにリベンジする方法についても解説していきますよ。ぜひ最後までご覧ください。

クレベルコイケの生い立ちに迫る!

クレベルコイケ

名前 クレベル・コイケ
生年月日 1989年10月16日(2022年現在 32歳)
出身 ブラジル サンパウロ州
身長 178㎝
体重 66.0kg
階級 フェザー級
所属 ボンサイ柔術
Twitter https://twitter.com/KoikeKleber
Instagram https://www.instagram.com/kleber_koike/

クレベルさんはブラジルのサンパウロ州の出身で、両親が日本に出稼ぎに来ていてその後を追うようにして来日。その時は14歳だったみたいです。

日本に来た理由は日本の方が仕事が多いからだったそうで、工場やクラブのセキュリティーのバイトをしながら格闘技に励む日々を送っていたのだとか。

日本でブラジリアン柔術を始め、現在の所属であるボンサイ柔術で実力を伸ばしてきました。

アマチュア時代は柔術やグラップリングの大会で入賞したり優勝したりして実力を重ね、2012年に茶帯、そして2014年には黒帯に昇格しています。

MMAに初めて参戦したのは2008年のCLUB DEEP浜松で、その後は主に『DEEP』で戦歴を重ね、ZEST、HEAT、REBEL FC、KSWなどに団体に参戦していきます。

クレベルコイケの団体
出典:https://mmaplanet.jp/67507

クレベルコイケが参戦していた団体は以下の通りです。

参戦した回数で言えば、『DEEP』と『KSW』が大半みたいですね。

クレベルコイケの成績が優秀すぎて怖い!?

クレベルコイケの直近10試合の戦歴はこんな感じです。

クレベルコイケの戦歴
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

クレベルコイケの世界ランキング
出典:https://www.fightmatrix.com/fighter-profile/Kleber+Koike+Erbst/30828/

クレベルコイケの世界ランキングは2022年4月1日の時点でフェザー級の第61位にランキングされていることがわかります。

ちなみに過去最高ランキングは2018年4月1日の第25位にランキングされていました。

トップ10にも入っていないから、そこまで強くないのでは?と感じてしまいがちですが、クレベルコイケは打撃と寝技のスペシャリストで万能型タイプのファイターですので、打撃とグランドのどちらでも戦える分、実力の高さがわかるはずですよ。

朝倉未来の世界ランキング
出典:https://www.fightmatrix.com/fighter-profile/Mikuru+Asakura/102325/

ちなみに、RIZINフェザー級のトップレベルの朝倉未来の世界ランキングは2022年4月1日の時点で94位。最高ランキングは2020年1月1日で36位でした。

また、クレベルコイケがUFCに参戦するとなると、クレベル選手ほどの実力があっても通用しない可能性が高いんだとか・・・。


出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12244777422

クレベルコイケの強さの秘密とは!?

クレベルコイケの武器と言えばやはり、ボンサイ柔術で鍛え上げた『寝技』でしょう。

そもそもボンサイ柔術とは、1993年にアジウソン・ソウザ選手がブラジルで立ち上げた柔術のことで、1人1人の個性に合わせて育てることを意味する『盆栽』に由来しているみたいです。

ボンサイ柔術のルーツを辿ると、世界中に柔術を広めために活動をしていた前田光世選手がブラジルでカーロス・グレイシー選手とその兄弟に柔術を教え、

そのカーロス・グレイシー選手の弟であるジョルジ・グレイシー選手からオタービオ・アウメイダ選手へ伝えられ、

オタービオ・アウメイダ選手の息子であるアジウソン・ソウザ選手へと受け継がれていきました。この人物こそが、ボンサイ柔術の創始者であり、RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ選手の父親でもあるみたいです。

そんなボンサイ柔術を武器として、サブミッションで1本勝ちを狙うのがクレベルの基本スタイル。

これまでの試合のほとんどを寝技の1本勝ちで収めています。

また、クレベルは今ままでの試合でKO負けが一度もないのがスゴイ所で、この打たれ強さも強さの秘訣なのかもしれません。

さらには、『寝技』だけでなく、179㎝の長いリーチを活かした変則的なパンチを繰り出して相手を翻弄したりするのも得意なスタイルの一つです。

型にハマっていない攻撃が相手選手からするとやりずらいのでしょうね・・・。

次の章からはクレベルコイケのファイトスタイルを細かく研究してみます。

①変則的なスタンドの打撃

クレベルコイケ
出典:https://note.com/ericb17s/n/n71435ca4033c#nkcXm

クレベルコイケのスタンドの特徴としては、中距離〜遠い距離でリーチの長い変則的な攻撃が特徴でパンチ、蹴りともに不規則な攻撃をしてきます。

決して綺麗な打撃とは言えず、リズムも独特なことから軌道が予測しずらいので、相手にとっては厄介です。

クレベルコイケのスタンド

相手をしっかりと見て、ゆっくりとしたリズムからパンチやキックを繰り出してきます。

たまに、足を入れ替えるスイッチを使いながら、不意に入ってきたりして無理やり踏み込んでパンチを振り回したりすることもあるようです。

左右のフックからキックまでも一連の動作でまとめることが多いのが特徴です。

このシーンでもクレベルの変則的なパンチは軌道が読みづらい為に、打撃が得意な選手であっても攻撃を交わせずに顔にパンチをもらってしまっています。

そして距離が近くなると、撃ち合いを避けて、多少強引にでも組付きに行ったりもします。

ちなみに、自分が打撃で優位なら先ほどの変則的な攻撃で効かせた後に、ダースチョークなどで一本を取ったりすることもあります。

②組技や寝技の特徴

クレベルコイケの組付き方は基本的には片足タックルが基本の形です。

その理由として、レスリング能力がそこまで高くないので、テイクダウンというよりも『引き込む』ことを重要視しているためだと言われています。

こちらの場面では、パンチのフェイントから片足タックルを狙いますが、相手もテイクダウンを取られまいとバックステップでタックルを切ります。

テイクダウンの攻防では、お互いが消耗するので、クレベルは『キツそうだな』と感じるとあっさりと諦めて下の画像のように

自らマットに身体をつけてグラウンドに引き込みに行きます。

現代のMMAではテイクダウンから上を取ってパウンドで削りながら、隙があればサブミッションを極める流れが一番リスクが少ないと言われている中で、

ここまで柔術にこだわるスタイルは珍しいと言われています。

そこから『腕ひしぎ十時固め』や『三角絞め』などを積極的に狙うパターンを得意としています。

下からの脅威的なサブミッションは健在で2021年6月13日に朝倉未来に勝利した時も、得意の三角絞めでの一本勝ちを収めています。

クレベルコイケと朝倉未来
出典:https://number.bunshun.jp/articles/-/848551

③下からの攻めについて

クレベルコイケが最も得意としているのはやはり、下からの攻めだと言えるでしょう。

主に三角の形と腕十字を狙いに行く動きをみせます。

そこからコントロールしてバックのを取ったり、有利な体勢になりリアネイリキッドチョークやダースチョークを極めるパターンもあります。

下からの三角や腕十字を狙う動きの際にポイントなるのはやはり『足』の使い方。ということになりそうです。

こちらの画像を見ると、下の選手は完全に上から押さえつけられているため、両足を活かすことが出来ません。

グラウンドの攻防においては、下にいる選手の『足』がかなり重要なポイントになります。

クレベルはこの『足』の使い方が尋常ではないほど上手で守りだけではなく、攻めに対しても有効に使える選手なのです。

こちらは元DEEPフェザー級王者でRIZINにも出場し、萩原京平選手からも一本勝ちしたことのある芦田選手との攻防。

芦田選手は足を抜かせまいと左腕でクレベルの右足を押さえ込みますが、

クレベルも芦田選手の左手首をつかみ、強引に右足を抜こうとします。この右足が抜けるとクレベルお得意の三角絞めの形になるので、

芦田選手としては、この足を絶対に抜かせてはいけません。

芦田選手も粘りましたが、最終的にはこの右足を抜かれてしまい、クレベルが三角絞めをセットしてタップアウト。

クレベルの下からの攻めはスピードも正確性も高いので、一瞬の油断で極められてしまうため、対戦相手にとっては一番警戒しないといけないポイントであると言えるでしょう。

クレベルコイケに勝つ方法はコレだ!?

さぁ、ここからが本題といってもいいかもしれませんね。

脅威的なサブミッション率を誇るクレベルコイケにももちろん穴はあります。

クレベルコイケに対する有効な戦い方について解説していきましょう。

結論から言ってしまえば、KSWフェザー級王座決定戦でクレベルを完封し、2階級制覇を達成したマテウス・ガムロの戦い方が1番有効なのではないかと考えられます。

ガムロは2020年10月にはUFCデビューを果たしている超強豪ファイターなのです。

実際の対戦動画はこちら。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=KjqhcwhJrKY

この試合は、ガムロ自ら圧をかけ、クレベルが自由に距離設定を出来ないようにしていました。

恐らくは、クレベルの変則的な飛び込みと攻撃に対してバックステップで回避できる距離まで詰めて、カウンターを合わせる作戦だったのではないのかと推測できます。

変則的なパンチにもバックステップでしっかりとガードしている姿が見て取れると思います。

クレベルはレスリング能力がそこまで高くないので、割と簡単にテイクダウンを取れます。

テイクダウンを取った後、クレベルはグラウンドの展開に引き込もうとしますが、

この作戦には付き合わず立つことを選択し、的確に足を攻撃します。

再びスタンドの展開になったとしても的確にパンチをヒットさせ、すぐに距離を取り直すガムロ。

クレベルも負けじとスクランブルの展開から足関節から下からの攻めをしますが、

ガムロも必死でエスケープします。

ガムロも一歩間違えれば、極められてもおかしくはない攻防です。

1Rが終了し、ガムロが優勢。

2Rになると、クレベルも反撃してパンチをヒットさせますが・・・。

再び、テイクダウンを取るガムロが優勢で試合を進めます。

引き込まれても、クレベルが三角をセットしようとして右足を上げた瞬間に逃げ出すなど、エスケープのタイミングも完璧でした。

この戦い方を徹底して5Rを戦い続けて、打撃を的確にヒットさせつつ、テイクダウンを取ったガムロの完勝でした。

どうやら、判定にまでもつれ込むと、クレベルにとって有効なジャッジが付きにくいというのも弱点の1つになるのではないでしょうか。

自分が下になるということは、上からパウンドを打たれるリスクが高いですし、上のポジションをキープしている選手が有利である為、

ジャッジする際には、相手選手にポイントがつく可能性が高くなります。

実際に、KSWでクレベルが敗北した2試合のタイトルマッチは、いずれも下からの攻撃を攻めきれずに判定負けをしています。

朝倉未来はクレベルコイケにリベンジ出来るのか?

朝倉未来がクレベルにリベンジ出来る鍵はいかにガムロのように戦えるか。に尽きると思います。

朝倉未来のファイトスタイルは相性的にはむしろ合っていますね。

2021年の6月に対戦した際にも、朝倉選手の打撃が効いている場面がありましたからね。

朝倉選手はサウスポーで距離設定がとても上手ですし、カウンターを合わせる技術も国内フェザー級の中でも群を抜いて上手いです。

また、テイクダウン能力にも長けているので、ラフな入り方をしてくるクレベルに対してはしっかりとカウンターとテイクダウンを取る能力は十分にあります。

ただ、前回はスクランブルから得意の柔術で決められてしまったことから、

スタンドで的確に攻撃をヒットさせ、グラウンドには付き合わず、スクランブルになったとしてもそこから脱出する能力さえ身につければ

十分にリベンジは可能だと言えるでしょう。

ただ、クレベルは本当に寝技が上手ですし、一瞬の隙を狙って極める能力が高いので、ただ単に相性がいいから勝てるような選手ではないことは確かでしょう。

まとめると、
①スタンドで適正な距離から的確にヒットさせる。
②グラウンドには付き合わない。
③スクランブルになってもエスケープ出来る能力が必要。
とくに大事なのは③番だと思う

まとめ

確かにクレベルコイケは強いですが、彼もまた人間である以上、完璧ではないので『穴』はあります。

クレベルに勝つために必要なポイントは『適切な距離感と打撃』で、寝技には付き合わない。

万が一、スクランブルになったとしても、そこからエスケープして脱出する。

これを朝倉未来選手が遂行出来れば、リベンジは十分に可能であると言えそうです。

朝倉未来とクレベルコイケの再戦が決まれば、朝倉選手にはこの記事を参考にしてもらいたものです(笑)

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